お暴露いきます。
このブログでは初の投稿です。
このブログの簡単な紹介
ブログタイトルどおり、テレビ、ラジオ、新聞、広告会社などのマスコミ群が都合の良い人間たちに、賞を与えて、一部の人間たちに金を落とすため、植えつけたイメージ(印象操作)をぶち壊していくことをメインにした映画ブログです。ちょっと過激でした。大変に失礼しました。
このブログは映画界の良い意味での向上に貢献できる精神を持ち、望んでいくことを基本にしています。
2017年といえば、日本アカデミー賞で八千草薫に特別功労賞を与えていました。彼女は映画でもドラマでも余り活躍していません。代表作が10や20あるわけでもない。また具体的な数字を出していずれ書きたいと思いますが、彼女の主演代表作はたった数本です。ヒロイン的な作品や助演でも代表作は数えるほどです。
残念ながら中身が薄く芸歴だけが長いのです。芸歴が長いは断じてそのままの評価ではありません。
八千草薫は宝塚(東宝の関連)⇒東宝映画という流れの女優歴です。
八千草薫は今回の記事でも取り上げている東宝に長年で関与しています。断定はもちろん避けますが、日本アカデミー賞の件も東宝が自分たちの関係者を多めに評価したい自画自賛行為とも考えられます。
映画愛子は2017年の日本アカデミー賞を見て、この連中は映画を理解していない”頭がイカレている”と思いました。散々裏を知っていてあえて書きますが、これがテレビのやり方なのでしょうか。映画愛子は許せません。これが一人の映画ファンの正直な感想です。
さて本題にもこれが絡んで参ります。
美人だし、マスコット女優としてちょっと出るだけの点においては優秀だったのは事実です。それでもやりすぎでしょ。他に彼女よりも数倍もリアルに活躍し、賞さえも亡くなっていった女優たちの存在が・・・悲しすぎる。
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総合的に天下の片岡千恵蔵をさまざまな面で大きく下回る森繁久彌のクラスでさえ、文化勲章と国民栄誉賞の両方とももらっている異常な悪態ですからね。いかの東宝の関係者がほとんどで優遇されているかがうなづけます。また別の機会に取り上げますが、実は文化勲章の映画関係者はほとんどが東宝の関係者です。そこまで東宝はすごくないぞ。
ちなみに森繁久彌も片岡千恵蔵の影響や恩恵をいくつかで受けています。今回はそれてしまうので控えますが、いずれそこも取り上げたいと思います。
・片岡千恵蔵の映画数 出演365作以上 戦前と戦後で活躍した俳優の歴代最多の主演340作以上 歴代最多の主演の代表作150以上、歴代最多の代表的作品は220以上
主演の主な当たり役 小枝角太郎、浅野内匠頭、宮本武蔵、国定忠治、多羅尾伴内、大石内蔵之助、清水次郎長、金田一耕助、机龍之助(4作以上のみ) 日本や世界で歴代最多の9役に到達
*机龍之助は有名な大菩薩峠、浅野内匠頭は単独の主演作やダブル主演、2役で主演などがあり、小枝角太郎は現存含むと9作の『万花地獄』、別題『萬花地獄』の主人公
これが↑↑ 真の意味で今からでも文化勲章と国民栄誉賞を与えるべき人物です。逆に与えないことが日本の恥なのです。
・森繁久彌の映画数 出演240作強 主演135作 主演の代表作70強
森繁久彌の具体的な4作以上のみの当たり役は、主演に関していうと一つもなしのゼロです。 『社長シリーズ』の社長は具体的な役ではありません。なので当然含みません。当たり前です。
森繁久彌は助演では『次郎長三国志シリーズ』(東宝版)などで演じた森の石松の唯一の当たり役であり、これだけが4作を越しています。ちなみに森の石松という役柄は片岡千恵蔵が主演で戦前と戦後(改修作)で演じて評価された役柄です。森の石松は森繁久彌の出世の役柄としても知られています。他にもありますが、これも森繁久彌が片岡千恵蔵のおかげで売れた一例です。
戦後だけでも映画観客動員においても片岡千恵蔵が森繁久彌を圧倒しています。戦後の観客動員のベスト10のみでは片岡千恵蔵は石原裕次郎に次ぐ2位の観客動員でした。これは数億に到達しています。この二人は主演だけも最低3億は呼んでいました。当時の人口が1958年で9千1700万人台(1958年は91,767,00)だったことからしても驚異的です。これだけでも完全に国民的であったことが伺えます。
片岡千恵蔵はベスト10に含まれないヒット作が戦後だけでも数多くありました。戦後では鶴田浩二に次ぐ世界で2位の主演作は150作ほどあったからです。
片岡千恵蔵は戦前の映画の黄金期にも戦前上位の多くの観客を呼んでいたため、戦前を含めれば石原裕次郎を越していた可能性もあります。というか越していたと考えるほうが普通かもしれません。
*重要なので付けけ加えておきますが、もちろん映画の観客動員も一つの評価レベルに過ぎません。ですが東宝という理由で森繁久彌だけ適応でしょうか。
やはりこの会社が森繁久彌の作られたイメージの植え付けに影響しているのでしょうか。
森繁久彌は主演のみでは通産でも1億にも到達していないと考えられます。『社長シリーズ』や『駅前シリーズ』は本数は作られた割に観客動員はそれほどではありませんでした。もちろん1960年代なりに観客動員したことは事実ですが、1960年代の年間の観客動員からも明らかですが、直接なライバルで片岡千恵蔵の後輩である高倉健や鶴田浩二に圧倒的な差をつけられて、観客動員において負けていました。これも事実です。
このことを東宝やマスメディアは国民栄誉賞を与えるため、さらに与えたことからの後付けのイメージ操作(印象操作)でかなりの観客が動員されたようなイメージをにあとから装いました。ほかにも数多くありますが、量が膨大すぎるためまた、いずれ取り上げたいとお思います。
最初のこのブログ「一直線女子の映画向上会」の最初はやはり№1映像俳優の片岡千恵蔵からのスタートとなりました。